借り入れ方法・ローンとカードローンどう違うの?

お金を借りるときに、ローン・カードローン・キャッシングなど、いろいろ似たような言葉があって、違いがよくわからないという事を聞きます。自分がしたいことがどれに当てはまるのか分からない、というのでは困りますし、意味が分かっていた方が安心して借りることができます。

それではまず、キャッシングから説明します。キャッシングというのはローンやカードローンとは全く違います。ローンやカードローンは、借り方で、キャッシングは借りるという事です。つまり言葉の使い方で言うと「カードローンでキャッシングする(借りる)」という風になります。

それではローンとカードローンの違いを説明していきましょう。この二つにははっきりとした違いがあります。ローンというものは、銀行で使い道の決まった大きなお金を借り、月々返済していくというものです。住宅ローン、マイカーローン、教育ローンなどが代表的なものです。カードローンというのは、限度額を決めて、その範囲内でなら使い道は関係なく借りることができます。きちっと返済していれば、限度額の範囲なら何度も追加で借り入れができます。

ローンの場合は借り入れる額も大きいので返済も20年や30年などと長期の借り入れになることも多く、月々の返済額が決まっています。月々の支払いを軽くするためにボーナスを併用する場合も多く見受けられます。また、借り入れが長期にわたるため、何かあった時のために、保証人や保証会社との契約が義務付けられています。

カードローンはそれに比べると少額で、限度額の範囲で何度も借りられる便利なローンです。モビットなら、最短10秒審査、即日融資も可能です。担保も、保証人もいりません。必要なのは、本人確認をするための書類、健康保険証や、運転免許証。それと、収入の証明をする書類、源泉徴収票や、給与明細などです。銀行でローンを組むことを考えると手続きは簡単ですが、上限があります。年収の1/3までです。

カードローンは、その気軽さから、若い人に人気ですが、人生順調な時ばかりとは限りません。病気や事故、リストラや倒産。こういったことは絶対起きないとは言い切れないのです。ですから借りるときは、くれぐれも、余裕を持って返せる額にするように心がけてください。そして、もし何かあった時は、自分一人で悩んで、借金を大きくしてしまう前に借りている金融機関に相談しましよう。どんなときにも困らないためには、「計画的に」そして、「余裕を持って」利用することが大切です。

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