信用情報機関とは

クレジットカードの申し込みや消費者金融にローンの申し込みをするときなどには、必ず審査は行われます。審査の方法は、勤務状況の確認が主ですが、信用情報機関に照会することもあります。

信用情報機関とは、個人の信用情報を収集・管理していて、クレジット会社や消費者金融会社から紹介されたときに、その人の客観的な信用情報を提供する機関のことです。信用情報には、これまでその消費者が銀行で融資を受けたり、クレジットカードなどを利用した時の契約内容や、期日までにきちんと返済したかどうかなどの実績や、利用残高などについての情報が記録されています。信用情報機関には、信販会社は消費者金融会社、銀行、クレジットカード会社、保証会社、リース会社など幅広い業種の会社が加盟して利用しています。

信用情報会社の役割は、以下のようなものです。
1. 信用情報機関に一元管理されている消費者の信用情報を、クレジットカード会社などの加盟会社が照会し確認することで、消費者の信用力を客観的評価から正確に把握することができ、各消費者の信用力に適応した融資などのサービスを行うことができます。
2. 適正な信用力評価を受けた消費者は、融資やクレジットカードの手続きをスムーズに行うことはできます。
3. 正確な信用情報を提供することで、消費者の返済能力をこえる無理な借り入れを未然に防ぐことができます。

しかし、個人の信用情報を利用できない場合もあります。それは、社員採用のために事前に資料として使ったり、ダイレクトメールを発送するための利用は禁止されています。

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